エネルギーエコラベルとその具体的な利点

エネルギーエコラベルとその具体的な利点:エコエナジー気候基金プロジェクトのネパールにあるKharepaniコミュニティーにおけるケーススタディー

エコエナジーのエコラベルが貼られた電力の使用は、追加性と持続可能性という2つの抽象的なコンセプトから生まれる具体的な利点を持っています。エコエナジーの気候基金がサポートしているRenewable Worldのネパールでのプロジェクトは、エコエナジーのエコラベルが貼られた電力の使用は自給自足生活をしているコミュニティーがクリーンエネルギーを使用できるようになるという利点があることを示しました。

「Manisara SunarさんはSunitaちゃんという10歳の娘さんを破傷風で亡くしました。娘さんは学校に行く前、木材を集めに森に行きました。しかしその日だけ、ナイフが滑ってしまい指を切ってしまいました。切り傷はそこまで深くなかったため、地元のハーブを薬として使用した後、家族は特に気に留めていませんでした。しかし、のちにSunitaちゃんは熱を出し、筋肉の硬直を感じるようになりました。彼女の家族は彼女を家から5時間の所にあるNepalganjの病院に連れて行きました。ですが残念なことに彼女たちが病院に到着した頃には破傷風は進行しており、Sunitaちゃんは助かることができませんでした。」

Nurse midwife in Nepal with vaccine fridge, thanks to Climate Fundこのプロジェクトは何を達成するのでしょうか?

エコエナジーのサポートにより、Renewable Worldはこのコミュニティー内の他の家族がこのような避けられる子供の死を経験しない環境づくりの手助けをすることができます。コミュニティー所有のマイクログリッドを設置することで、Kharepaniコミュニティーは近々電力の使用が可能になります。これは、ワクチンをストックしておくことができるようになることを意味します。Kharepaniコミュニティーの看護助産師補助であるSharada Budhaさんは、毎月コミュニティーに到着するワクチン用のポータブル冷蔵庫をRenewable Worldにみせてくれました。

Local woman holding her grand daughter, who is vaccinated thanks to Climate FundManisaraさんの右側に写っている1歳半の孫娘さんは、このコミュニティーの最も若いメンバーの一人です。彼女は接種すべき全てのワクチンを打つことができています。

現地の保健所がこのワクチン提供のサービスを行うことができるようになれば、現在行われている、44キロ先のBirendranagarにある設備の揃った保健所までの辛くて時間のかかる旅を全ての家族がせずにすみます。同時に、このコミュニティーの子供たちを予防可能な病気から守ることができます。

クリーンエネルギーは健康や社会的平等、その他様々な利点を発展途上国の農村に届けることができます。エコエナジーを選んでくださった皆様に感謝します。

文、写真:Renewable World